日本では普段の生活の中で英語を利用するという機会が多くありません。そのため、英語を生活の中で覚えていくという経験が少なく、学ぶためには積極的に取り組む必要があります。その一つとして英会話学校などがありますが、最近ではアプリなどでも学べるようになっています。
今回は特にAIを利用した英語学習サービス、アプリをまとめて紹介します。AIを用いることで、これまで難しかった発音であったり、個人に最適化した学習内容が作れるようになっています。
ELST
英語4技能「聞く（リスニング）」「話す（スピーキング）」「読む（リーディング）」「書く（ライティング）」を統合的に学べるアプリです。発話で回答し、それをAIが採点・評価してくれます。中学生向けの英語に特化しています。
スピークバディ（SpeakBuddy）
SpeakBuddyはAIを用いたリスニング、スピーキング学習用のアプリです。普段の生活やビジネスなど、様々なシーンが用意されており、その中で英会話を実践的に学べます。
おもてなCity
日本人特有の発音をAIによって聞き取ってくれます。学生、社会人のどちらにも対応することが可能で、企業の研修などでも取り入れられているようです。ゲーム性を追求し、飽きずに続けられるように工夫されています。
Parla X
Parla Xは発音ではなく、文法などを学ぶアプリです。英語だけでなく、他の言語にも対応しています。
ELSA
ELSAは発音矯正アプリで、質はとても高い反面、完璧にするには相当難しい印象があります。ネイティブスピーカーの発音を目指す人にお勧めです。
ELSA - Speak English fluently, easily, confidently
Cooori
3Oという英語学習に特化したAIを開発しています。3Oによって、学習の準備、計画、管理をすべてAIが行います。リーディングやリスニング、語彙力向上などにおいて最大限の成果が出せるように設計してくれます。
TerraTalk
AIチャットボットを使って英会話を体験できます。実践的な英語を学ぶのに加えて、話す機会を確保することで、発音や構文の定着を促すとのことです。
Musio(ミュージオ)
Musioはロボット型のデバイスです。英語で話しかけることができます。英語学習コンテンツも用意されており、自宅で自由に好きなだけ英会話が楽しめるようになっています。
Musio(ミュージオ), your curious new friend
スタディサプリENGLISH
学生用のスタディサプリの英語学習版です。スタディサプリとは異なり、社会人にも対応しています。TOEICでの高得点取得も目指せるようになっています。個人がコーチングしてくれるパーソナルコーチプランも用意されています。
【公式】スタディサプリの英会話・TOEIC®TEST対策｜英語のスタディサプリENGLISH
トレパ
教師のための英語4技能サポートAIサービスです。もちろん生徒も利用できます。生徒の英語発話診断、英作文の文法判定、入力したテキストの読み上げなどの機能があり、これらを組み合わせることで英語4技能向けの教材を作れるようになります。
まとめ
AIによって音声認識精度が飛躍的に向上し、リスニング分野においてAIが利用されています。さらに教材の開発や最適な学習プランの提示などにおいても活用されています。教育分野におけるAI活用はとても活発であり、英語学習に限らず行われています。ぜひAI/機械学習と教育の組み合わせにも注目してください。
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